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夜花見の会場で
あれは2年程前、私が大学生だったときのことです。
私のアパートは花見会場(公園)の近くでした。
4月の初め、夜 公園に自転車で散歩に行ったときトイレに入ろうとした時のことです。
男子トイレの入り口で、20代前半の彼女(彼氏連れ)が困っている様子でした。
私は「もしや!」と思って様子を見てました。そしたら・・・
「入ろうと思ったけどどうしよ~う!紙ないよ~!」と彼女が言っていた。
恐らく彼女は、女子トイレが混んでいたので・・・緊急手段を取ったのでしょう。
それくらい限界だったのでしょう。
足をすり合わせて辛そうでした。
私は見ていて可哀想だったので、つい彼女に近づき 持っていたポケットティッシュを
渡してしまいました。
「有り難うございます!」と私に言い残し、ものすごい勢いで個室に駆け込んで行きました。
ドアがバタンと勢いよく閉まると、水を流さずに(恐らく流すのを忘れる程緊迫していたのでしょう)
勢いのいい水音が聞こえてきて思わず興奮してしまいました。
しばらくして水音が収まり、彼女が出てきました。私に「本当に助かりました!」と
言い残し彼氏の方へ戻っていった。
私は、彼氏の前で「彼女の恥ずかしい水音」を勝手に聞いてしまったので、怒られるかと思ったが
(しかし、現実にはその場を立ち去らずについつい聞き入ってしまった)
彼氏は、「本当に有り難うございます。おかげで助かりました!」と笑顔で言いました。
その後日、その公園でサークルの花見(夜桜)がありました。
私がトイレに立ったときのことでした。
21時頃(この時間は宴も酣ですね)、やはり女子トイレは(ビールの副作用でしょう)渋滞していました。
しかし、その列から外れた・・・男子トイレの近くで女子大生2人が前を押えて苦しんでいました。
「どうしよ~!男子入ろうと思ったら紙ないよ~!ど~しよ~!私やばいよ~!!」と言っている彼女の方は
かなり危険な状況でした。
私は思わず彼女達に近づき、わざとらしく
『どうしたんですか?』と聞いた。
「あああの、紙持ってませんか?入ろうと思ったら紙ないんです!!」
これは見ていられない!!今にもダムが決壊しそうだ!!
どうしたことだろう・・・私は、
『ちょっとまってください!確かトイレットペーパー向こうにあります。
今取ってきます!!』 「おっお願いします!!」と言う会話を交しダッシュで
私の持ち場にあるトイレットペーパーを取りに行ってしまった。
『はい!』「有り難うございます!」彼女達は急いで男子トイレにかけていった。
しかし・・・彼女を待ち受ける関門はまだあったのである。
私は、彼女が終わったらトイレットペーパーを返すと言うので男子トイレで待っていた。
何という事だろう!一つしかない個室には先客がいるではないか!!
彼女達は一瞬絶望の目になったが、何とか精神力を振り絞り耐えていた。
「早く出ないかなあ。私・・・あっあっやばいよ!」
『大丈夫ですか?』また心配して(と言うよりわざとらしくですね)
尋ねた。「何とか・・・」(ちっとも「何とか」じゃ無さそうなんだけど)
何ということだろう。私は何時の間にか見ず知らずの女の子の我慢をまるで彼氏のように(ちょっと言い過ぎ?)励ましているのであった。
私のアパートは花見会場(公園)の近くでした。
4月の初め、夜 公園に自転車で散歩に行ったときトイレに入ろうとした時のことです。
男子トイレの入り口で、20代前半の彼女(彼氏連れ)が困っている様子でした。
私は「もしや!」と思って様子を見てました。そしたら・・・
「入ろうと思ったけどどうしよ~う!紙ないよ~!」と彼女が言っていた。
恐らく彼女は、女子トイレが混んでいたので・・・緊急手段を取ったのでしょう。
それくらい限界だったのでしょう。
足をすり合わせて辛そうでした。
私は見ていて可哀想だったので、つい彼女に近づき 持っていたポケットティッシュを
渡してしまいました。
「有り難うございます!」と私に言い残し、ものすごい勢いで個室に駆け込んで行きました。
ドアがバタンと勢いよく閉まると、水を流さずに(恐らく流すのを忘れる程緊迫していたのでしょう)
勢いのいい水音が聞こえてきて思わず興奮してしまいました。
しばらくして水音が収まり、彼女が出てきました。私に「本当に助かりました!」と
言い残し彼氏の方へ戻っていった。
私は、彼氏の前で「彼女の恥ずかしい水音」を勝手に聞いてしまったので、怒られるかと思ったが
(しかし、現実にはその場を立ち去らずについつい聞き入ってしまった)
彼氏は、「本当に有り難うございます。おかげで助かりました!」と笑顔で言いました。
その後日、その公園でサークルの花見(夜桜)がありました。
私がトイレに立ったときのことでした。
21時頃(この時間は宴も酣ですね)、やはり女子トイレは(ビールの副作用でしょう)渋滞していました。
しかし、その列から外れた・・・男子トイレの近くで女子大生2人が前を押えて苦しんでいました。
「どうしよ~!男子入ろうと思ったら紙ないよ~!ど~しよ~!私やばいよ~!!」と言っている彼女の方は
かなり危険な状況でした。
私は思わず彼女達に近づき、わざとらしく
『どうしたんですか?』と聞いた。
「あああの、紙持ってませんか?入ろうと思ったら紙ないんです!!」
これは見ていられない!!今にもダムが決壊しそうだ!!
どうしたことだろう・・・私は、
『ちょっとまってください!確かトイレットペーパー向こうにあります。
今取ってきます!!』 「おっお願いします!!」と言う会話を交しダッシュで
私の持ち場にあるトイレットペーパーを取りに行ってしまった。
『はい!』「有り難うございます!」彼女達は急いで男子トイレにかけていった。
しかし・・・彼女を待ち受ける関門はまだあったのである。
私は、彼女が終わったらトイレットペーパーを返すと言うので男子トイレで待っていた。
何という事だろう!一つしかない個室には先客がいるではないか!!
彼女達は一瞬絶望の目になったが、何とか精神力を振り絞り耐えていた。
「早く出ないかなあ。私・・・あっあっやばいよ!」
『大丈夫ですか?』また心配して(と言うよりわざとらしくですね)
尋ねた。「何とか・・・」(ちっとも「何とか」じゃ無さそうなんだけど)
何ということだろう。私は何時の間にか見ず知らずの女の子の我慢をまるで彼氏のように(ちょっと言い過ぎ?)励ましているのであった。
コメント:
はじめまして。三週間前の木曜日、大阪で天神祭で花火大会がありました。仮設トイレの並んでいたであろう若い女性二人が用を足したかったようで、男性がひっきりなしに入ってくる共用トイレに個室が二つあり(そのうちの一つは詰まっていました)「共用トイレの個室を使ってください。男性が入ってこないように外で見張っていてあげますから」と個室を使わせてあげながら、外で男性が入ってこないように見張ってあげました。そこで紙がなくなっていたので手持ちのポケットティッシュをあげて、その後、彼女たちは助かった表情で「ありがとう」って言ってくれました。
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まとめteみた.【夜花見の会場で】
あれは2年程前、私が大学生だったときのことです。私のアパートは花見会場(公園)の近くでした。4月の初め、夜公園に自転車で散歩に行ったときトイレに入ろうとした時のことです。