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嫌いな相手のトイレ我慢姿

数年前にいた職場で、年は二つほど下だけどすっごい気の強い子がいて、私とは
普段から折り合いが悪くて、その子のこと正直嫌いだった。もちろん表面的には
和やかにしてたけど、お互いに必要以上に話さないし、たまに会話にもトゲがあった。
その職場で飲み会があった時に、たまたま二人で幹事をさせられ、飲み会後に会費等を
会社の金庫に入れにいかなくちゃならなくなった。
二人きりになるだけでも気まずいのにと、かなり気が重かった。周囲も軽く気付いていて
会場から会社の前までは他の人もついて来てくれた。その時、その子が仲のいい子に
トイレ行きたいわ…と言っているのが聞こえた。ずっと我慢してたん?と聞かれて
うんタイミングなくて、もう限界、と答える声が聞こえた。相手の子は、じゃあ会社で
行けるしちょうどいいね、と言い、その子はまた、もう限界…と言っていた。

会社の前で他の人達と別れ、私と彼女が二人で会社に入った。そこからその子は
いつものように全くしゃべらなくなり、気まずくなった。普段でさえ気まずいのに
今は早くトイレに行きたくて更に不機嫌なのだろうと思った。二階の部屋に入り
金庫の鍵を取る間にも、その子がこらえきれないという様子で足をふみしだいて
ブーツの音が鳴っていた。
私はそれには気付かないふりをしながらも
「お金は入れておきますから、先に出られていいですよ」
と言った。でもその子はむっとした顔で
「いえ!やります!」
と言って金庫に急いで行って、中腰くらいでちょうどいい高さのところを
しゃがんで、明らかにあそこに足やコートを押し当てて我慢しながらダイヤルを
回していた。

その後ものも言わずにトイレに行ったその子が、トイレの電気が全部
消えていることに悲鳴をあげ、さすがに廊下に響き渡るような声で
「トイレの電気つけてください!知りませんか!!」
と大声で頼んできた。私は場所を知っていたので、近づいてパチンとつけると、
一瞬あそこを片手で押さえた彼女の姿があった…。

次の瞬間トイレに駆け込んで行き、出てきたときにはまた元通り、お礼の言葉もなく
相変わらず気まずかった。

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我慢社会人 | [2012-09-30(Sun) 20:57:06] | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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