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美容院でのカットの途中で

マンションに住んでいた時、一階に美容院があり、そのお客さん用にマンションの
共同お手洗いがいつも使えるようになっていました。時々、猛烈に我慢して帰宅したとき
最上階の自宅まで我慢できずに、そこを使っていました。

ある時、限界状態で共同トイレに急ぐと使用中だったので、恥ずかしい話ですが
地団太踏むようなかっこうをして我慢していました。そうすると、廊下から男の人の
声で「あちらです」というかんじで案内する声が聞こえて、すぐに若い女の人が
ドアをバッと開けて入ってきました。美容院のお客さんで、髪が濡れていて明らかに
カットの最中だったと思います。美容院の、大きな前掛けのようなものをかぶった姿で
我慢できなくなってトイレに駆け込んできたんだなとすぐにわかりました。

入ってきて、個室がふさがって待っている人(私)までいるのを見て、息をのんで
「ええっ?」という感じでした。私も相当我慢していますが、その人はもっとでした。
足音をたてて足踏みして、うつむいて体をよじっていて、そしてすぐにトイレのドアの
方をむいて前かがみになりながら、手を前に持っていっていました。
私も早くトイレに入りたくてたまらなくて、くねくねして耐えている状態です。
その人は、向こうを向いて前を押さえて体をまげていて、そのままお漏らしするのではないかと
思いました。
トイレがガチャっとあいた時、自分のほうが我慢できると思ってその人に先に入るように合図すると
鍵をしめながら小さい悲鳴のような声が聞こえて、あとはずっとトイレットペーパーを
使う音が…。お漏らし?とびっくりしながらも、私も早く入りたくて、何回も前を押さえながら足踏みして
しばらく待っていました。でも待っていても出てこないので(長い時間に思えました)、最初から家まで
我慢すればよかった!と思いながら、諦めてエレベーターに走って、押さえて押さえてやっと
我慢して家のトイレにたどりつきました。
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おもらし社会人 | [2013-07-31(Wed) 23:45:33] | Trackback:(0) | Comments:(0) | [編集]
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