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「おしっこもらしちゃったね、ごめんね」
小学校1年生の子でした。
公園でみんなと楽しそうに遊んでいまいた。
「ねえ知ってる、2組の山口さん昨日給食の時間におしっこもらしちゃったんだよぉ」
「えーっ、山口さん1学期も体育の着替えの時おしっこもらしたんだよ」
なんて会話が聞こえてきてどきどきしました。
そのうち、その子ときどきあそこを押さえたり、なんかもじもじするようになりました。
おしっこだなってすぐに分かりました。
公園にはトイレはありません。
15分位遊んだ後、みんな帰って行きました。
その子もみんなに「バイバイ」と手をふりましたが、そのまま木立の中に入っていきました。
おしっこをするのでしょう。
僕はついていってスカートをあげてパンツをおろしかけてるその子に向かって
「こんなところでおしっこしちゃだめじゃないか」
としかりまっした。
その子は驚いて急いでパンツをあげて
「ううん、何でもないもん。おしっこなんかしてないもん」
と言いながら右手はあそこをおさえたままで、膝をこすりあわせています。
僕はドキドキしていました。
その子に向かって
「1年生?」
と聞くと
「うん」
と気もそぞろな感じで答えました。
「ねえ、クラスの子で授業中おしっこもらしちゃった子っている?」
その子は答えませんでした。
間もなくその子の顔が泣き顔に変わって、手で押さえたままおもらしがはじまりました。
はじめ2・3滴、そして閉じた足をつたって、
やがては「ジョー」と音をたてながら1本の線になっておしっこがあふれてきました。
15秒位の間だっただったでしょうか。
おもらしの後始末を手伝ってあげようと水色のスカートをめくると、
びしょぬれのパンツからおもらしの雫がまだポタポタたれていました。
「おしっこもらしちゃったね、ごめんね」
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