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修学旅行のバスにて
6月の陽射しがまばゆいころ、僕達の高校は、京都・奈良方面への修学旅行に行きました。
二日目、僕達は、遺跡で有名な奈良県のA地方へ行くことになっていました。
宿泊地のホテルからは、1時間ほどの予定です。
僕達の学校は、男女共学でしたから、バスに乗る時も、半数ぐらいの生徒は、男女のペアーで乗りました。
僕も、彼女のサヤカ(仮名)と隣どうしの席につきました。
その日はたいへん暑い日でしたから、みんな大きな缶ジュースを買い込んでバスに乗りました。
僕達も例外ではありませんでした。
ただ、僕自身は前日からお腹の調子を悪くしていたので、あまり飲まない事に決めていました。
バスの中は、カラオケで盛り上がり、周りの景色を見ませんでしたから、順調に走っているとばかり思っていました。
ところが、1時間ほどしてふと我に返ると、バスがあまり進んでいない事に気付きました。
渋滞にはまっていたのです。
予定では1時間で着くはずだったのに、まだホテルのあるN市が見える場所にいました。
それで、僕は、ある事が気になり始めました。サヤカのトイレです。
だって、彼女は歌を歌いながら、500㏄入りのジュースを飲み干してしまっていたからです。
そんな心配は、僕だけではなかったようです。
だって、しばらくすると、さっきまであんなにぎやかだったバスの中が、エンジンとエアコンの音だけになってしまったのですから。
それから、更に1時間。バスはまだ渋滞の中でした。
「こんな事は始めてだ」と、バスの前のほうで、運転手と添乗員が話しています。
僕達のバスには先生が乗っていなかったのです。
きっと、トイレを我慢していた生徒は多かったと思います。
でも、男女共学だったし、恥ずかしかったのか、誰もその事を口にはしませんでした。
隣のサヤカも、案の定、トイレを催しているようでした。
いつもデートをしていたので、そのことはよくわかりました。
でも、サヤカも、トイレ、とは言いませんでした。
僕達は、時折、冗談を言い合ったりして、静かにバスに揺られていました。
それから30分ほどして、やっとバスは渋滞を抜け、順調に走り始めました。
でも、行程から言うと、後30分は充分にかかりそうでした。
隣のサヤカは、もうかなりヤバイ状態でした。
だって、僕の目を盗むようにしては、スカートの上から手で股間を押さえつけていたからです。
時折大きなため息をつくようにもなっていました。
ただ、それはサヤカだけではなかったのです。
バスの運転手も、当然その事は分かっていたようで、いつもよりスピードを出しているようでした。
でも、道は狭く、思うようにバスは進みません。
やっと、A村の入り口に差し掛かった頃、サヤカの状況はもう絶望的でした。
だって、今や、僕の話にも乗ってこず、手のひらで両膝をぐっとつかんだまま、ややうつむいてぐっと身を硬くしていたからです。
僕は、何度か「大丈夫?」と声をかけました。そのたびにサヤカは「ウン」とうなづくだけでした。
悲劇は駐車場が見えた頃に起こりました。
隣のサヤカが小さく「アン!」って言ったような気がしたのでサヤカを見ました。
でも、サヤカには変化はないように見えました。ただ、青かった顔が少し赤くなったような・・・。
僕は通路側に座っていたので、また、視線を前に戻しました。
そしたら、バスの真ん中の通路を、一筋の液体が次から次へと流れて行くではありませんか。
かなりの量でした。僕は驚いてサヤカを見なおしました。
するとサヤカは、先ほどとは違い、少し泣いているような笑っているような顔で、僕の方を見てきました。
もう、その頃には、サヤカのお尻のあたりから、あの匂いが立ち上ってきていました。
でも音はしませんでした。サヤカはブルマを履いていたからだと思います。
「ダメだったの」僕が言うと、サヤカは恥ずかしそうにうなづいて「まだ出てる」と言いました。
サヤカの身体から力が抜けて行くのがわかりました。
でも、サヤカはまだ幸せだったのかも知れません。
と言うのは、お漏らしは、彼女だけではなかったし、彼女は、お漏らしそのものは誰にも見られなかったのですから。
バスが駐車場へ入り、サヤカと僕は添乗員の計らいで、一番にバスから降りました。
サヤカは、一人では歩けないほど消耗していました。
サヤカのスカートから落ちるオシッコのしずくが、駐車場の土の上に点々と印を付けました。
ところが、3人の女性徒が、もう限界と言う感じで(手で股間をつかんでいたので)、後から続いて降りて来ました。
そして降りるなり「トイレはどこですか」と、身体をねじりながら添乗員に聞きました。
添乗員が「エーっと」と言って周りを見まわしている時に、一人は立ったまま漏らしてしまったのです。
しっかりと閉じた足の間を、猛烈な勢いで液体が伝い落ちて行きました。
ああいうのは連鎖反応でもあるのでしょうか。
後の二人も、添乗員に連れられて走り始めたとたんに、走りながら漏らしてしまいました。
その事が、逆に、サヤカには慰めになったようでしたが・・・。
バス10台ほどで行った旅行でしたから、その時は、当然、他のバス(他のクラス)でも同じ事があったようです。
中には、男性や、大のお漏らしもあったと聞きましたが、はっきりした事は分かりません。
サヤカとは、その後1年ほどで別れてしまいました。
二日目、僕達は、遺跡で有名な奈良県のA地方へ行くことになっていました。
宿泊地のホテルからは、1時間ほどの予定です。
僕達の学校は、男女共学でしたから、バスに乗る時も、半数ぐらいの生徒は、男女のペアーで乗りました。
僕も、彼女のサヤカ(仮名)と隣どうしの席につきました。
その日はたいへん暑い日でしたから、みんな大きな缶ジュースを買い込んでバスに乗りました。
僕達も例外ではありませんでした。
ただ、僕自身は前日からお腹の調子を悪くしていたので、あまり飲まない事に決めていました。
バスの中は、カラオケで盛り上がり、周りの景色を見ませんでしたから、順調に走っているとばかり思っていました。
ところが、1時間ほどしてふと我に返ると、バスがあまり進んでいない事に気付きました。
渋滞にはまっていたのです。
予定では1時間で着くはずだったのに、まだホテルのあるN市が見える場所にいました。
それで、僕は、ある事が気になり始めました。サヤカのトイレです。
だって、彼女は歌を歌いながら、500㏄入りのジュースを飲み干してしまっていたからです。
そんな心配は、僕だけではなかったようです。
だって、しばらくすると、さっきまであんなにぎやかだったバスの中が、エンジンとエアコンの音だけになってしまったのですから。
それから、更に1時間。バスはまだ渋滞の中でした。
「こんな事は始めてだ」と、バスの前のほうで、運転手と添乗員が話しています。
僕達のバスには先生が乗っていなかったのです。
きっと、トイレを我慢していた生徒は多かったと思います。
でも、男女共学だったし、恥ずかしかったのか、誰もその事を口にはしませんでした。
隣のサヤカも、案の定、トイレを催しているようでした。
いつもデートをしていたので、そのことはよくわかりました。
でも、サヤカも、トイレ、とは言いませんでした。
僕達は、時折、冗談を言い合ったりして、静かにバスに揺られていました。
それから30分ほどして、やっとバスは渋滞を抜け、順調に走り始めました。
でも、行程から言うと、後30分は充分にかかりそうでした。
隣のサヤカは、もうかなりヤバイ状態でした。
だって、僕の目を盗むようにしては、スカートの上から手で股間を押さえつけていたからです。
時折大きなため息をつくようにもなっていました。
ただ、それはサヤカだけではなかったのです。
バスの運転手も、当然その事は分かっていたようで、いつもよりスピードを出しているようでした。
でも、道は狭く、思うようにバスは進みません。
やっと、A村の入り口に差し掛かった頃、サヤカの状況はもう絶望的でした。
だって、今や、僕の話にも乗ってこず、手のひらで両膝をぐっとつかんだまま、ややうつむいてぐっと身を硬くしていたからです。
僕は、何度か「大丈夫?」と声をかけました。そのたびにサヤカは「ウン」とうなづくだけでした。
悲劇は駐車場が見えた頃に起こりました。
隣のサヤカが小さく「アン!」って言ったような気がしたのでサヤカを見ました。
でも、サヤカには変化はないように見えました。ただ、青かった顔が少し赤くなったような・・・。
僕は通路側に座っていたので、また、視線を前に戻しました。
そしたら、バスの真ん中の通路を、一筋の液体が次から次へと流れて行くではありませんか。
かなりの量でした。僕は驚いてサヤカを見なおしました。
するとサヤカは、先ほどとは違い、少し泣いているような笑っているような顔で、僕の方を見てきました。
もう、その頃には、サヤカのお尻のあたりから、あの匂いが立ち上ってきていました。
でも音はしませんでした。サヤカはブルマを履いていたからだと思います。
「ダメだったの」僕が言うと、サヤカは恥ずかしそうにうなづいて「まだ出てる」と言いました。
サヤカの身体から力が抜けて行くのがわかりました。
でも、サヤカはまだ幸せだったのかも知れません。
と言うのは、お漏らしは、彼女だけではなかったし、彼女は、お漏らしそのものは誰にも見られなかったのですから。
バスが駐車場へ入り、サヤカと僕は添乗員の計らいで、一番にバスから降りました。
サヤカは、一人では歩けないほど消耗していました。
サヤカのスカートから落ちるオシッコのしずくが、駐車場の土の上に点々と印を付けました。
ところが、3人の女性徒が、もう限界と言う感じで(手で股間をつかんでいたので)、後から続いて降りて来ました。
そして降りるなり「トイレはどこですか」と、身体をねじりながら添乗員に聞きました。
添乗員が「エーっと」と言って周りを見まわしている時に、一人は立ったまま漏らしてしまったのです。
しっかりと閉じた足の間を、猛烈な勢いで液体が伝い落ちて行きました。
ああいうのは連鎖反応でもあるのでしょうか。
後の二人も、添乗員に連れられて走り始めたとたんに、走りながら漏らしてしまいました。
その事が、逆に、サヤカには慰めになったようでしたが・・・。
バス10台ほどで行った旅行でしたから、その時は、当然、他のバス(他のクラス)でも同じ事があったようです。
中には、男性や、大のお漏らしもあったと聞きましたが、はっきりした事は分かりません。
サヤカとは、その後1年ほどで別れてしまいました。
ああ、そっちは・・・
これは小学校4年生頃の話です。僕はその学年から3年間、スイミング・スクールに通っていたことがあります。
レッスンの最中は体が冷えるのか、トイレに駆け込んでくる人が後を断ちません。女の子は特に多かったです。
大抵の場合、練習用のフロートを付けたままトイレに直行します。
問題はその後なのですが、時々扉を閉めないで用を足す女の子がいたりしました。しかもトイレの扉は常に開け
放たれていて、外から丸見えです。
ある日、こんな子がいました。まだレッスンが始まる前にトイレにいたところ、
小学校1年(もしかしたら幼稚園の 年長?)と思しき女の子が、
股間を押さえながら駆け込んできます。「我慢している」というのは丸分かりです。
ところが彼女は女性用ではなく男性用の方へ入ろうとしたのです。
「ああ、そっちは・・・」と思いました。
女の子の方も、ハッと気付いたらしく、立ち止まってしまいました。
その瞬間、女の子の足の間から、おしっこが滝のように噴出してしまったのです。
彼女はあわてて女子用に向かいましたが、もはや手後れです。
しばらくして彼女はトイレから去っていきましたが、
男子用のトイレの前に残された水溜まりが気になって仕方ありませんでした。
もっともスイミングですから、トイレが濡れていたって別に気にする人はいないでしょうが、
その日 濡れていた原因がおもらしだったことを知っていたのは僕だけでした。
レッスンの最中は体が冷えるのか、トイレに駆け込んでくる人が後を断ちません。女の子は特に多かったです。
大抵の場合、練習用のフロートを付けたままトイレに直行します。
問題はその後なのですが、時々扉を閉めないで用を足す女の子がいたりしました。しかもトイレの扉は常に開け
放たれていて、外から丸見えです。
ある日、こんな子がいました。まだレッスンが始まる前にトイレにいたところ、
小学校1年(もしかしたら幼稚園の 年長?)と思しき女の子が、
股間を押さえながら駆け込んできます。「我慢している」というのは丸分かりです。
ところが彼女は女性用ではなく男性用の方へ入ろうとしたのです。
「ああ、そっちは・・・」と思いました。
女の子の方も、ハッと気付いたらしく、立ち止まってしまいました。
その瞬間、女の子の足の間から、おしっこが滝のように噴出してしまったのです。
彼女はあわてて女子用に向かいましたが、もはや手後れです。
しばらくして彼女はトイレから去っていきましたが、
男子用のトイレの前に残された水溜まりが気になって仕方ありませんでした。
もっともスイミングですから、トイレが濡れていたって別に気にする人はいないでしょうが、
その日 濡れていた原因がおもらしだったことを知っていたのは僕だけでした。
誰にもいわんといて
先日、某所で花見をしていたのですが、一緒にいた女の子が、おしっこがしたいというので、
ついていったのですが、あいにくどこのトイレも満員でした。
彼女はもじもじしながらも、
「大丈夫?」
と言う私の言葉には、
「まだ大丈夫だから、、、」と答えていました。
いよいよ限界に近づく頃、彼女は一歩も動けなくなり、ものかげへと走ろうとしたのですが、
ミニスカートのお尻からはぽたぽたと液体が流れ出してしまいました。
それでも必死にこらえながら草むらへと飛び込み、スカートをまくりパンツをおろそうとしましたが、
その瞬間、「あっ!!」と言う声とともに全部出してしまいました。
ミニスカートなので、ティッシュで丁寧に拭いたあと、
「誰にもいわんといて。お願い。」
と言い、なにごともなかったかのように二人で帰りました。
ついていったのですが、あいにくどこのトイレも満員でした。
彼女はもじもじしながらも、
「大丈夫?」
と言う私の言葉には、
「まだ大丈夫だから、、、」と答えていました。
いよいよ限界に近づく頃、彼女は一歩も動けなくなり、ものかげへと走ろうとしたのですが、
ミニスカートのお尻からはぽたぽたと液体が流れ出してしまいました。
それでも必死にこらえながら草むらへと飛び込み、スカートをまくりパンツをおろそうとしましたが、
その瞬間、「あっ!!」と言う声とともに全部出してしまいました。
ミニスカートなので、ティッシュで丁寧に拭いたあと、
「誰にもいわんといて。お願い。」
と言い、なにごともなかったかのように二人で帰りました。
授業中のトイレ我慢
大学の授業でのことでした。
僕の専攻とは関係無い講義でしたが、単位数をかせぐために取っていたのです。
”心理学基礎論”でした。
基礎なので下級生も多く、8割が女の子。
ただ出ているだけでも結構楽しかったし、仲良くなった娘もいました。
Wさんという1つ年下の社会学科の娘です。
講義の始まる5分前、いつものように教室に行くと、
蒸し暑い外とくらべて天国のような涼しさでした。
満杯になると150人は入る教室だから、いくらか強めに冷やしてあるようです。
彼女を探しましたが見当たらないので、とりあえずいつも座る場所に荷物を置きました。
彼女は2分前くらいになって、やっと現れました。
ハイビスカス柄の水色のTシャツに、黒のロングパンツという格好でした。
「暑いねー!そうだ、喉乾いてない?」と言うので、
「乾いてないわけないだろ」と応えると、カバンの中から650ml入りのアクエリアスをだして
「先にすこし飲んでよ。一人で飲みきれないし、どうしようかと思ってたんだ」と言いました。
タブを開け、ありがたく飲ませてもらいながら、
「なんでこんな大きいの買うかなあ?350のにすればいいじゃん」と言うと、
「350じゃ足らないし、500の無かったんだもん」というお答え。
Wさんに、まだ550は入ってるであろう缶を返すと、
「このくらいがちょうどいいんだ」といって、瞬く間に飲んでしまいました。
やがて講義が始まりましたが、教科書の通りに進むだけなので非常につまらない。
まあ、1年生~4年生までが混在する”基礎論”だし、仕方ないのですが、まわりを
みると結構寝てるやつが多いんですね(笑)
最初は真面目にきいていたのですが、なかばを過ぎて退屈になったのでWさんと話しはじめました。
ニュースできいた殺人事件の話とか、前日のバラエティー番組の話とか、
とりとめのないことを話していました。
「あと30分くらいあるな。はやく終わらねーかなー」と何気なく言うと、
彼女は「そうだね。ちょっとクーラー強いよね」と、関係無いことを言いました。
なるほど、汗が冷えてすこし寒くなってきていました。
僕はぴんときました。
彼女が突然、会話の脈絡がつながらないことを言った理由がわかったのです。
それを確かめるため、彼女の様子を窺いました。
彼女はなにやら落着かない様子で、机に落書きをしています。
「ねえ、ここのクーラーってさ、前で調節できるんだよね?弱くしてもらえないのかな?」
「ほらー見て見て!鳥肌!」
「寒いー!肩凝っちゃうねー」
彼女の口数が増えてきました。
僕はそれらにあいづちをうちながら、確信しました。
500mlも飲んで、クーラーの効いた部屋に1時間いれば当然…
彼女は時計をみて「何時で終わるんだっけ?」と、ききました。
「11時15分まで。あと20分だよ」と応えてあげると、
「そんなにあるの!?うーん…」ノートの上に突っ伏してしまいました。
僕は「どうしたんだよ、そんなに寒いの?」ときいてみました。
すると伏せたまま顔をこっちに向けて、恨めしそうに僕をにらみました。
「俺のせいじゃないもん。にらまれてもなぁ」
と言うと「だって○○君、寒そうにしないんだもん」と、
いいがかりをつけ、目をそらしました。
仕草にこそ出さないだけで、かなりやばいようだと思えました。
彼女は起き上がって、また時計をみました。
「あと15分…」憂鬱そうにため息をつくので、さらに
「気分でも悪いのか」と、百も承知でききました。
すると、ちょっと戸惑った様子で首をふり、バツの悪そうな顔で、
「トイレ行きたくなっちゃって…」
と白状しました。
僕は彼女が、正直に言うとは思わなかったので、驚きましたが、
気がついていなかったかのようにしなければいけません。
「大丈夫かよ。終わりまで我慢できるか?」ときくと、
「きびしいけど…、大丈夫。やっぱ飲み過ぎたね」と応えました。
「まったくだよ、さっきどこに入るのかと思ったよ」
「だって、喉乾いてたんだもん」
話しながら様子をみていると、机の下で頻繁に足を組み替えています。
「あと10分かぁ」
右手の指はシャーペンを放し、机をコツコツたたいています。
「ねえ、終わったらさ、あたし、すぐトイレいくから代わりに出席カード、
前に持っていってくれない?」と頼まれましたが、
「いいけど、書くのは自分でやれよ。番号とか知らないんだから」というと、
「そうか、そうだよね。学科も、学年も違うんだっけ」とボケたことをいいました。
どうやら同科の友達に頼むような感覚でいたようです。
ペンをのぞいて他のものを、カバンにしまいはじめました。
「まだ早いんじゃないか?」というと、
「きいてないもん」と、かなりあせっているようです。
前髪をさわったり、爪を気にしたり、膝を握り締めたり……
「あと5分…」
「たまには早めに終わってもいいと思わない?」
今度は先生にあたりはじめました。
「その意見には賛成する、やばいのか?」
「うん、かなり…」
とうとう左手で”女の子”を触り、さらに腿をぴったりと閉じています。
肩と膝が震えていました。
せめてクーラーがなければいいのでしょうが、
まさか終わる間際になって寒いから止めて欲しいとはいえません。
終了時間になって、やっと出席カードが配られはじめました。
(人数が50人をこえる講義ではたいていこれを配って回収することで、出席を取ります)
カードが廻ってくると、即座に書き始めましたが、激しい尿意に邪魔されてなかなかかけない様子でした。
通常、名前と番号、講義名、教授名、それに日にちを書かなくてはなりませんが、
彼女は名前と番号を書くと、
「ごめん、あと書いて、出しといて!」と言って、
おなかを庇いながら、可能な限りの速さで走って出て行きました。
もう授業時間は終わっていたので、通路は人でいっぱいだったし、
他の教室からでてきた学生が廊下にあふれていました。
僕は2人分のカードを出し、この階の女性用トイレに、彼女の荷物をもって向かいました。
この階のトイレはあまり広くないし、他の教室からも行く娘がいるはずだから、
セーフかアウトか5分5分だななどと考えながら、トイレの前へ行くと、
Wさんが戻ってこようとするところに遭いました。
彼女は、気まずそうな、照れたような表情で
「荷物ありがとう」といいました。
「間に合ったか?」と意地悪くきくと、
「うん、譲ってもらった」などといわなくて良いことまで答えました(笑)
じゃあ譲ってもらえなかったらおもらしするところだったのか?などと考えながら
一緒に歩いていると、「今度は350ミリにしよう」と真面目な顔でいいました。
はたしてそういう問題なんだろうか?
僕の専攻とは関係無い講義でしたが、単位数をかせぐために取っていたのです。
”心理学基礎論”でした。
基礎なので下級生も多く、8割が女の子。
ただ出ているだけでも結構楽しかったし、仲良くなった娘もいました。
Wさんという1つ年下の社会学科の娘です。
講義の始まる5分前、いつものように教室に行くと、
蒸し暑い外とくらべて天国のような涼しさでした。
満杯になると150人は入る教室だから、いくらか強めに冷やしてあるようです。
彼女を探しましたが見当たらないので、とりあえずいつも座る場所に荷物を置きました。
彼女は2分前くらいになって、やっと現れました。
ハイビスカス柄の水色のTシャツに、黒のロングパンツという格好でした。
「暑いねー!そうだ、喉乾いてない?」と言うので、
「乾いてないわけないだろ」と応えると、カバンの中から650ml入りのアクエリアスをだして
「先にすこし飲んでよ。一人で飲みきれないし、どうしようかと思ってたんだ」と言いました。
タブを開け、ありがたく飲ませてもらいながら、
「なんでこんな大きいの買うかなあ?350のにすればいいじゃん」と言うと、
「350じゃ足らないし、500の無かったんだもん」というお答え。
Wさんに、まだ550は入ってるであろう缶を返すと、
「このくらいがちょうどいいんだ」といって、瞬く間に飲んでしまいました。
やがて講義が始まりましたが、教科書の通りに進むだけなので非常につまらない。
まあ、1年生~4年生までが混在する”基礎論”だし、仕方ないのですが、まわりを
みると結構寝てるやつが多いんですね(笑)
最初は真面目にきいていたのですが、なかばを過ぎて退屈になったのでWさんと話しはじめました。
ニュースできいた殺人事件の話とか、前日のバラエティー番組の話とか、
とりとめのないことを話していました。
「あと30分くらいあるな。はやく終わらねーかなー」と何気なく言うと、
彼女は「そうだね。ちょっとクーラー強いよね」と、関係無いことを言いました。
なるほど、汗が冷えてすこし寒くなってきていました。
僕はぴんときました。
彼女が突然、会話の脈絡がつながらないことを言った理由がわかったのです。
それを確かめるため、彼女の様子を窺いました。
彼女はなにやら落着かない様子で、机に落書きをしています。
「ねえ、ここのクーラーってさ、前で調節できるんだよね?弱くしてもらえないのかな?」
「ほらー見て見て!鳥肌!」
「寒いー!肩凝っちゃうねー」
彼女の口数が増えてきました。
僕はそれらにあいづちをうちながら、確信しました。
500mlも飲んで、クーラーの効いた部屋に1時間いれば当然…
彼女は時計をみて「何時で終わるんだっけ?」と、ききました。
「11時15分まで。あと20分だよ」と応えてあげると、
「そんなにあるの!?うーん…」ノートの上に突っ伏してしまいました。
僕は「どうしたんだよ、そんなに寒いの?」ときいてみました。
すると伏せたまま顔をこっちに向けて、恨めしそうに僕をにらみました。
「俺のせいじゃないもん。にらまれてもなぁ」
と言うと「だって○○君、寒そうにしないんだもん」と、
いいがかりをつけ、目をそらしました。
仕草にこそ出さないだけで、かなりやばいようだと思えました。
彼女は起き上がって、また時計をみました。
「あと15分…」憂鬱そうにため息をつくので、さらに
「気分でも悪いのか」と、百も承知でききました。
すると、ちょっと戸惑った様子で首をふり、バツの悪そうな顔で、
「トイレ行きたくなっちゃって…」
と白状しました。
僕は彼女が、正直に言うとは思わなかったので、驚きましたが、
気がついていなかったかのようにしなければいけません。
「大丈夫かよ。終わりまで我慢できるか?」ときくと、
「きびしいけど…、大丈夫。やっぱ飲み過ぎたね」と応えました。
「まったくだよ、さっきどこに入るのかと思ったよ」
「だって、喉乾いてたんだもん」
話しながら様子をみていると、机の下で頻繁に足を組み替えています。
「あと10分かぁ」
右手の指はシャーペンを放し、机をコツコツたたいています。
「ねえ、終わったらさ、あたし、すぐトイレいくから代わりに出席カード、
前に持っていってくれない?」と頼まれましたが、
「いいけど、書くのは自分でやれよ。番号とか知らないんだから」というと、
「そうか、そうだよね。学科も、学年も違うんだっけ」とボケたことをいいました。
どうやら同科の友達に頼むような感覚でいたようです。
ペンをのぞいて他のものを、カバンにしまいはじめました。
「まだ早いんじゃないか?」というと、
「きいてないもん」と、かなりあせっているようです。
前髪をさわったり、爪を気にしたり、膝を握り締めたり……
「あと5分…」
「たまには早めに終わってもいいと思わない?」
今度は先生にあたりはじめました。
「その意見には賛成する、やばいのか?」
「うん、かなり…」
とうとう左手で”女の子”を触り、さらに腿をぴったりと閉じています。
肩と膝が震えていました。
せめてクーラーがなければいいのでしょうが、
まさか終わる間際になって寒いから止めて欲しいとはいえません。
終了時間になって、やっと出席カードが配られはじめました。
(人数が50人をこえる講義ではたいていこれを配って回収することで、出席を取ります)
カードが廻ってくると、即座に書き始めましたが、激しい尿意に邪魔されてなかなかかけない様子でした。
通常、名前と番号、講義名、教授名、それに日にちを書かなくてはなりませんが、
彼女は名前と番号を書くと、
「ごめん、あと書いて、出しといて!」と言って、
おなかを庇いながら、可能な限りの速さで走って出て行きました。
もう授業時間は終わっていたので、通路は人でいっぱいだったし、
他の教室からでてきた学生が廊下にあふれていました。
僕は2人分のカードを出し、この階の女性用トイレに、彼女の荷物をもって向かいました。
この階のトイレはあまり広くないし、他の教室からも行く娘がいるはずだから、
セーフかアウトか5分5分だななどと考えながら、トイレの前へ行くと、
Wさんが戻ってこようとするところに遭いました。
彼女は、気まずそうな、照れたような表情で
「荷物ありがとう」といいました。
「間に合ったか?」と意地悪くきくと、
「うん、譲ってもらった」などといわなくて良いことまで答えました(笑)
じゃあ譲ってもらえなかったらおもらしするところだったのか?などと考えながら
一緒に歩いていると、「今度は350ミリにしよう」と真面目な顔でいいました。
はたしてそういう問題なんだろうか?
電車内でおしっこ我慢
だいぶ前になりますが、仕事の帰り電車に乗っていると僕の前に5人の女子高生が立ちました。
その娘たちは、電車が発車するとすぐに「すっごいトイレ行きたい!!」
「私も!」と5人ともおしっこを我慢している模様でした。
僕はびっくりしながら知らんふりをしながらきいていると、
「立ってると漏れそう!」
「まだ着かないの!」
「ちびっちゃう!!」とすごい事を連発していました。
僕の前に立っていた女の子は、明らかに股間を何度も押さえていました。
もしかしたらお漏らしが見れるかなと期待したのですが、ちょうど電車が駅に
着いてしまい皆降りて行ってしまいました。
今の僕なら後を付けていくと思うのですがその時はそんな事できませんでした。残念でした。
その娘たちは、電車が発車するとすぐに「すっごいトイレ行きたい!!」
「私も!」と5人ともおしっこを我慢している模様でした。
僕はびっくりしながら知らんふりをしながらきいていると、
「立ってると漏れそう!」
「まだ着かないの!」
「ちびっちゃう!!」とすごい事を連発していました。
僕の前に立っていた女の子は、明らかに股間を何度も押さえていました。
もしかしたらお漏らしが見れるかなと期待したのですが、ちょうど電車が駅に
着いてしまい皆降りて行ってしまいました。
今の僕なら後を付けていくと思うのですがその時はそんな事できませんでした。残念でした。